生成りの中厚地の生地と有松絞りを組み合わせた ミニボストンバッグのような形のバッグです 400年の歴史を持ち、浮世絵にも描かれた有松絞り 綺麗なブルーの濃淡と白い絞り模様がとても素敵です。 表面のポケットとファスナー付けの部分のバイヤスと持ち手の部分に有松絞りを配しました。 また、内布はフィードサックを使用しています。 |
内側にもポケットがあります。 中に厚めの本を数冊入れたところ フィードサックとは 1930年代のアメリカ。それまで穀物や飼料は生成り色の袋で売られていました。 あるメーカーが柄物にしたところ大ヒット。各社が次々に競い始め 柄の良し悪しがそのまま商品の売れ行きに直結しました。 大恐慌の中、アメリカ開拓時代の倹約精神を思い出した女性達はその袋を丁寧にほどき 愛する家族の為に衣類やパッチワークに仕立て、大切にしたそうです。 |